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ウッドハウスの名称の由来は自然の木がふんだんに使われているところからきています。それは、木の力を活かすためです。木には、いくつかの優れた能力があるのです。柱一本で約1リットルを吸放出できる程の調湿作用。部屋を閉め切った状態でのタバコの臭いやペット臭も、クロス張りの家に比べて寄せつけない防臭性。人間が好む木の香りは、虫やバクテリアの忌避臭であり抗菌成分があります。また、精神を安定させるフィトンチッドの効果は、森林浴効果として良く知られています。これ程優れた材料を内装に使用しないのは大きな損失です。
木には調湿作用があり、これを住宅にうまく利用することにより快適な生活を送ることができます。湿度の多い時には吸湿し、少ない時には放出し、室内を一定の湿度に保ってくれるのです。また、カビやダニの発生も防ぎ、衛生的な空間にしてくれます。水分を吸って成長する木は、木材になった後も、湿度と深く関わっているのです。

森林の中で深呼吸すると、新鮮な木の香りが体のすみずみまで染み渡り、疲れたからだがリフレッシュされます。ヒノキ風呂に入った時の安らぎ、木の器などの木製品から、ほのかにただよう木の香りに私たちの心はなごみます。この香りには殺菌・防臭作用等もあって、木材になっても私たちの生活を快適にしてくれます。最近は樹木から放出されるにおい成分の研究も盛んに行なわれるようになりました。
木にはやすらぎを感じる、とよく言われますが、それはなぜかと聞かれたら、なかなか一言で説明するのは難しいでしょう。私たち日本人は、古くからずっと木とともに暮らして来ました。その辺りに“なぜか”の疑問を解くカギが隠されているのかも知れません。
時間とともに表情が変わる。木造住宅の木部は、時間の経過とともに茶黒く変化します。また、石やコンクリート等に比べ、柔らかいのでキズなどもつきやすい特徴を持っています。でも、木のこうした特性が、住む人の歴史を刻み込むのに大いに役立っているのです。黒光りした床の間の柱に、亡き母親の姿を思い出したりなど、深く情緒にかかわっています。
ウッドハウスの内装には、スウェーデンを中心とした国内外からの厳選された天然の木を乾燥させたムク材を直輸入、直接仕入れをして採用しています。床、壁、天井、階段、室内ドア、下駄箱に至まで、可能な限り自然な状態で仕上げています。また、壁、床、天井の施工では接着剤を一切使いません。建て主自らが、内装工事を楽しみながら参加出来るシステムにより、オールムク材の住宅で、驚くほどのコストパフォーマンスの実現も可能です。

トイレや廊下、お風呂場など冷暖房をしていないところは夏は暑く、そして冬は寒くて当たり前。そうお考えの方も多いでしょう。でも、外断熱工法のウッドハウスは外気の暑さ寒さの影響を最大限に抑さえ、温度のバリアフリーを実現。常に客室内の温度差を5度以内に保ちます。ウッドハウスは、基礎から屋根まで断熱材ですっぽり覆った「外張り断熱工法」によって、気密性と断熱性を高めています。
冷暖房の効率が良く、省エネルギーにもつながり、オール電化住宅とマッチする工法です。

これまでの充填断熱では柱、間柱を通して熱が流れていましたが、ウッドハウスは構造体を断熱層で外側から全て包み込むアキレス外張り断熱工法を採用しています。これにより、さらに冷暖房効率がよくなり、省エネに貢献するようになりました。また、「次世代省エネ基準適合住宅評定」を取得しています。
今もっとも多い工法「通気工法+充填断熱」の場合、夏の様に高温多湿の外気に含まれる水蒸気は、室内が冷房されているため、屋外から室内(水蒸気は湿度が高い方から低い方へと向かう)へと向かいます。
水蒸気が、外から内側に向かって防風層から断熱材を自由に通過し、冷えた防湿層のところでせき止められ、壁の中に結露現象を起こし危険な状態になります。
一般に木材腐朽菌は10℃以上で活動し始めるので、夏の高温多湿状態は腐朽菌が活発に活動します。そのため木造家屋にとって逆転結露現象は無視できません。
ウッドハウスの外断熱は断熱材自体に透湿抵抗があり、かつ両面に防湿層があるので内外のどちらからも水蒸気の動きを制御できるので逆転結露は起こりません。


住宅の断熱材として使われている材料として、繊維系のグラスウール、ロックウール、そして木質繊維系のセルロースファイバー、インシュレーションボード、発泡プラスチック系のポリスチレン、硬質発泡ウレタン等があります。このうち、最も多く使用されているグラスウール、ロックウールは吸湿性、透湿性があり、一旦水蒸気を含むとなかなか乾きません。特にグラスウールはわずかな湿気でも熱伝導率が上昇し、熱を伝えやすくなるため、防湿処理を完全に施工する必要があり、たいへんに手間がかかります。
一方、ウッドハウスの外断熱は硬質ウレタンを採用しているので、材自身も湿気を通しにくく、さらに材の両面に防湿層があるために吸湿することもなく、長年にわたって安定した断熱性能を保持します。
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